ハリーポッターの6巻以来かも?とすると約一年ぶりです。
Nick Hornby の "A Long Way Down" と Jeffrey Archer の "As The Crow Flies"
この二冊を読みました。
Nick Hornby は、「アバウト・ア・ボーイ」の作者と言えばわかる人もいるでしょうか。
以前読んだ "How To Be Good" もそうでしたが、今回の "A Long Way Down" もまたもつかみどころのない話で、ジェフリーアーチャーと対照的です。でもこのつかみどころのなさがわりと好きです。
アーチャーの方の邦題は「チェルシーテラスへの道」です。
日本語版は大昔に買って持っているのですが、ふと思いついて上巻を読み返してみたあと、探すと、下巻が家のどこにも見当たりません。
どこかに隠れているのか、もともと持っていないのか、さっぱりわかりません。
筋をよく覚えていないので、読んだことがないのかな?とも思うのですが、上巻の筋もよく覚えていないところを見ると、記憶力の問題かもしれません。
なんにしても下巻を二度買ってしまうと悔しいので、原語版を買うことにしました。
いつものアーチャー節で、楽しく読みました。
結末は記憶のものとかなり違っていたので、おそらく読んだことはなかったのでしょう。‥‥たぶん。
ついでにもう一冊アーチャーの未読の本、"Sons of Fortune"
も買いました。
最近は洋書が安いので、日本語版を文庫で上下巻買うよりも、原書のペーパーバックの方が安あがりだったりします。しかも下手すると半額近くで済んでしまったりするのだから驚きです。
私がアーチャーを(日本語で)読みまくっていたのは10年以上前なのですが、その後出た刑務所日誌(右写真は日本語版)も読んでみたい気がしています。これも、せっかくだから原書でですね。