10年近く前に卒業したはずのTOEICをもう一度受けるということで、ただ受けるのじゃつまらないから満点狙うとかぶち上げてみましたが、結果は985点で、満点にはぎりぎり届きませんでした。
今回もらったスコアシートにはパートごとに達成度が表示されていて、そこから推測すると、リスニングで3問間違えて490点、リーディングは1問間違えて495点のようです。つまり多少の間違いがあっても満点は可能みたいです。
リスニングの3問は受検直後の印象と合っています。2問は長文聞き取りのところで、おそらく覚えてなかったり聞いてなかったりした分。あと1問が最初の絵の説明だってのはちょっと情けないところです。これは、正解の文章中でキーとなる単語の意味を知らなかったからです。英語とカタカナではまったく違う意味だったのと、ほかの選択肢で文末の単語が聞き取れなかったのがあったために、そちらを選んでしまい誤答となりました。受検直後に辞書を引いてみて、ちょっとびっくりしました。和製英語は意外なところにも潜んでいますな‥‥
リーディングは自信の持てない問題が10問くらいはあったので、思っていたよりよかったという感じです。
予想より点がよかったので嬉しいといえば嬉しいのですが、この結果を受け取った日の朝に英語のテレコンがあり、あまりの聞き取れなさに凹んでいたので、正直、TOEICだけできたってどうなのよ‥‥という気分です。
ともあれ、もう更新はないだろうと思っていたこの表を、いちおう更新。
受験年 試験
点数その間の実行したこと 学生時代の授業など 1990 別方式
400社内の英会話教室 (約5ヶ月間) 1991 別方式
550社内の英会話教室 (約1年間)
英語圏へのツアー観光一回1993 別方式
550ロンドン超短期留学 (1994年、2週間)
NHK教育テレビ視聴(ほぼずっと)
洋書読み (10冊程度?)
ヒアリングマラソン (1996年、5ヶ月間)
はじめての英語リピーティング(1996年、1ヶ月間)
インタースクール (1996年、1ヶ月間)
出張、旅行数回 (1996年、計4週間)
一人でのヨーロッパ旅行数回 (1995,6年、計4週間)1996 TOEIC
745(L395, R350) インタースクール (6ヶ月間)
ILC 発音クラス (2ヶ月)
「話すための英文法」(初級編 partI のみ)
English Grammar in Use(半分)
英語圏旅行・出張 (計2週間)
BBC/音声多重放送視聴
洋書読み (3冊程度?)1997 TOEIC
815(L430, R385) NHK 文化センター会話クラス (3ヶ月間)
インタースクール (1ヶ月間)
English Grammar in Use(残り半分+追加問題集1/3)
TOEIC 用問題集 (2冊)
Real Lingual
多読 (本4冊 + ML など)
NY観光(2週間)
やさビジのディクテイション (6日分のみ)
Word Up! (60語のみ)
英文書き (日記、メールでほんのちょっと)
1998 TOEIC
875(L425, R450) 英米のドラマ、CD 聞き取り
英文読書 (ぼちぼちと)
NHKテレビの英会話 (週に40分くらい)
インタースクール(一ヶ月間)
出張と旅行 (合計2ヶ月くらい?)
30音
Word Up! (数百語)
KVES (半年ほど)
話すための英文法中級編 (70文のみ)2000 TOEIC
895(L445, R450) ひたすらアメリカの連続ドラマを見る
たまに発音の練習
実用書中心に読書 (3冊くらい)2001 TOEIC
935(L485, R450) ここでTOEICは卒業 ! 英語圏の趣味のフォーラムの読み書き
業務でのメールなどのやりとり
読書、オーディオブック、映画、ドラマ, etc
上記ほか、どれも特に勉強というわけではないが日常的に英語を使っている
受験直前にはTOEIC問題集(3冊)2011 TOEIC
985(L490, R495)
*「別方式」とは、TOEIC と似た形式の独自試験。点数はそこで示されていた TOEIC 換算値。
ま、そういうわけで、30歳近くになってから英語の勉強を始めてもTOEICはなんとかなるし、そこそこ英語を使うこともできるようにはなれるみたいです。
ただしちゃんとした英語ができるか、肝心なときに役に立つかはまったく話が別ってことで‥‥ 28歳くらいの頃のことを思い出すと長い道を来たなぁと思うのですが、日本語と比べると、英語は激しく不便でひどくもどかしい&面倒くさい!というのが実感です。