
銀河ヒッチハイクガイド・トリロジーのうちの3冊目。ちなみにトリロジー(3部作)といいつつ5冊ある。
このシリーズは一冊目から読みにくかったけど、3冊目は特に難しかった。話がよく跳ぶので(しかも時空を越えて)、コンテキストがつかめない。単語も難しいし、文章も難しいし、固有名詞も多い。
しかも重要な人や物の名前が、あまり繰り返されることなく消えたと思えば、かなり後になってから突然再登場したりする。正直、再登場時には誰が誰だかさっぱり思い出せない。
難しさで言えば、私が読んだ中ではトップクラスの難しさだった。くまのプーさんの書く詩なみに難しかった。おかげで何度も途中で他の本やビデオに浮気してしまい、読み終わるのに相当の時間がかかった。おかげでまたそこまでの話や、最初の方に出てきた固有名詞を忘れてしまい、という悪循環。
あまりにわけがわからなかったので、日本語版を買おうかとも思ったくらい。だけど、考えてみると、これは日本語版でもわからないかもしれない。
でも、日本語版を買って読んだら、理解できてもできなくても落ち込みそうな気がするので買わずに原書を再読してみることにした。どのくらいかかるかわからないけど。
今日も、読もうと思ったけど結局読まずに音楽聴いてたし。
